国際エグゼクティブフォーラム朝食会 次回開催のご案内

「トランプ政権1年余の実績と評価、および日米関係」

ゲスト・スピーカー:

久保 文明氏(東京大学大学院法学政治学研究科教授)

 久保教授は米国政治、外交、歴史を専攻する政治学者、この分野の第一人者で、各方面で活躍中です。トランプ政権は発足して一年余りが経過、1月30日には大統領「年頭教書」に臨みました。その発言は国内はもちろん、海外でも大きな反響を呼んでいます。しかし、この大統領の政権運営には、今なお拭い難い不透明感が漂っています。「アメリカ第一主義」にどこまでも執着するトランプ大統領の政策信条は、「国際協調主義」という、これからの世界の歴史趨勢にどう応えるのか。また、今年11月の中間選挙にどう臨むのか。次回(3月29日)の講演会では、久保先生に「トランプ政権1年余の実績と評価、および日米関係」と題して、総括的に検討して頂きます。

要旨:
 トランプ政権の評価は大きく割れる。米経済の好景気(株高、低失業率)、規制緩和、減税を評価する人々がいる一方で、就任1年目の翌日には全米で女性による抗議の大行進が見られたように大統領の差別的な言動に憤りを感じている国民も多い。支持率は低迷している。また、業績的にも、減税を除くと議会を通過した重要法案は少ない。大統領としての不適格性についての指摘が噴出し、弾劾裁判による解任の可能性が囁かれるだけで、異例なことである。外交政策では、TPPやパリ協定離脱、NAFTA再交渉に見られるように、「アメリカ第一主義」を貫く部分もあれば、孤立主義からレーガン的な保守強硬外交に変身した面もある。それによって日米同盟は維持されたが、依然として予測不可能性は大きい。このようなトランプ政権の成果と現状、今後について分析・評価する。

プロフィール:
○久保 文明(くぼ ふみあき)
1979年東京大学法学部卒業、1989年12月法学博士(東京大学)。コ−ネル大学客員研究員、ジョンズ・ホプキンス大学客員研究員、慶應義塾大学教授、ジョージタウン大学客員研究員、メリーランド大学客員研究員、パリ政治学院招聘教授、アメリカ学会会長などを務める。2014年にはジャパンスカラーとしてウッドローウィルソン国際学術センターに滞在。東京財団上席研究員、日本国際問題研究所客員研究員、内閣府宇宙政策委員会安全保障部会委員。著書に、『アメリカ政治・第3版』(共著、有斐閣、2017年)、『オバマ政治を採点する』(共編著、日本評論社、2010年)、『アメリカにとって同盟とはなにか』(編著、中央公論新社、2013年)、『アジア回帰するアメリカ-外交安全保障政策の検証』(編、NTT出版、2013年)、『アメリカ政治史』(有斐閣、2018年)など。

日時:2018年3月29日(木)
午前8時〜10時


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会場:パレスホテル東京 芙蓉(4F)


東京都千代田区丸の内1−1−1
TEL:03-3211-5211
アクセス

会費:26,000円(朝食代込み、資料代等込み、消費税込み)
事前に指定口座までお振込ください。
振込口座は別途お知らせいたします。

お問い合わせ:
国際エグゼクティブフォーラム事務局
〒113-0003
東京都文京区本郷3-3-10-601
TEL:03-3811-5760
FAX:03-3811-2133
E-mail:info@ief-net.com


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